インテル純正BTXマザーボード


マザーボードの次世代規格としてインテルによって策定された「BTX」。この新規格に対応したインテル純正マザーボードが、初めてアキバにサンプル入荷した。
入荷したマザーボードは「D915GMHLPP」という製品で、「COMPUTEX TAIPEI」などの展示会を除き、初めて一般に公開されるBTXマザーボード製品となる。

この「D915GMHLPP」に採用されている「BTX」規格だが、今後さらに増加の一途をたどると見られるPC内部の発熱に対応するため、現在主流のATX規格からパーツレイアウトを抜本的に見直し、ATX規格では実現できなかった明確なエアフローを実現する点が特徴となっている。

なお、サイズ的には現在のATXに近い物から順に「BTX」(12.8×10.5インチ)、「Micro BTX」(10.4×10.5インチ)、「Pico BTX」(8×10.5インチ)の3種類が策定されており、今回登場した「D915GMHLPP」は「Micro BTX」にあたる。
当然だが、ATX規格からBTX規格に変更されたことで、ネジ穴などの位置も変更されるため、ケースもBTX規格に対応したものの使用が前提となる。

なお、BTX規格のマザーボードが登場したのは今回が初だが、対応ケースとしては、すでにCOOLER MASTERから「CM Stacker(型番STC-T01)」というATXケースが発売されている。この製品は、基本的にはATXケースなのだが、内部の仕切り板を組換えることによってBTXマザーボードに対応できるというものだ。
なお、スペックなどは、基本的にチップセットにインテル915Gを搭載し、サウスブリッジはICH6(FW82801FB)を採用した現行マザーボードとパーツレイアウト以外ほぼ同じ仕様となっている。

ちなみに、搭載されているスロットはPCI Express(x16)×1、PCI Express (x1)×1、PCI×2、メモリはDDR×4(最大4GB)。オンボード機能はUSB2.0、シリアルATA、ギガビットLAN、サウンドなどとなっている。
また、今回ショップにこのマザーボードを持ち込んだ代理店によると、今週末のサンプル展示には持ち込まないものの、某メーカーのBTXケースはすでに発売準備が整っているとのことだ。

気になる実際の発売時期だが、ショップの話によると早ければ今月中旬にも発売が可能になるのではとのことだ。
・・・・・なーにが、ATXのケースが残ってる限りATXのマザーボード類は需要があるだ!ふざけてるにも程がある発言だ。
これ↑を見ろ!これを↑・・・どう見ても来年はBTXだろーが!(自作派連中にも先を見越せんアボーンは仰山いるわ)
確かにちょっとの需要はあるだろーけどねぇ〜そんなの今のPCの技術革新の早さからすれば長くて1年、早くて数ヶ月
程度の需要にしか過ぎん!既に移行準備をしてる拙者にとってはオマイらのことなんぞどうでも良いことぞよ!!




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