職務経歴書は真面目に書くべきか!?

 

『むゅーひんの体験談』

ある会社での面接にて拙者の履歴書を見た担当者から「君、もう3回も転職してるんだそれも一、二年毎に」

と言われ、今日の会社は随分客観的にしか判断できない奴だなと思いました。

更に、担当者は言葉を続ける。「いつも思うんだが、職務経歴なんて見たって結局、入社後にそれが生かせる

とは限らないんだよ。実際、経歴より採用する側が注目してるのは職歴だけだからねぇ

大体、君のように一、二年で辞めてたら折角、うちが採用しても前社と同じようにまた直ぐに辞められ兼ねないでしょ!

それじゃぁ困るわけよ」と言われ、拙者は「確かに、御社側の意見はごもっともなものだとは思いますが

拙者としては、今まで転職を通じて自分のキャリアを積んで来ることができましたし、それに書面に記載されているように

安易な考えで簡単に退職したことは御座いません。」

すると担当者は、キャリアを積んで来たねぇ〜そう言うと手にしていた履歴書を

ポンと机の上に投げ出し、椅子の背もたれに体重を預け反り返るような体制になると、皮肉な笑みをうかべる始末

拙者も流石にこんな態度に出られては、まともな面接なんて望むべくもない!

交通費無駄にしたかなぁーと思いながら、俯いていると更に担当者は拙者に追い討ちを掛け始めた。

だいたいねぇ、この不況で簡単に仕事が決まると思うのが間違いなんだよ。

あんたぐらいの人間はね、山ほど応募してきてんの。

こないだの、何て言ったかな?基本情報処理の一種の資格にMBAとかとった人も、応募してきてるの。

それくらいしないと今はダメなんだよ 完全に拙者を見下す姿勢の面接官に、怒りを覚えたことは言うまでも無い。

人を馬鹿にしたような面接官の両方に失望した拙者は、急速に面接への熱意を失い

それからはもうあれは面接なんて呼べたもんじゃなくなっていたので、拙者の方から有難う御座いました。

特にこれと言ってもう質問することもないので、これで失礼させて頂いて構わないでしょうか?

と言ってやった・・・・・・

 

『むゅーひんの結論』

いくら自分の経歴を正しく記してもごく一般的にはやはり3回の転職はマイナスなのだろうか?

大体、何故経歴を正確に記す必要性があるかというと企業によっては採用を決定する材料として

面接・試験の他に経歴調査が入ることもあるからだろう

調査の方法としては、まず雇用保険に記載されている社名と本人が提出した経歴書に記載されている

ものとが一致しているかどうか?それから求職者が過去に勤めていた会社へと連絡し、勤怠や上司の評価

などを聞いたり等が揚げられる。

がしかし経歴調査を行う会社とそうでない会社は存在する訳で、マトモに書いてそれがマイナスになっては

元も子もないのも頷ける。しかし入社前に調査が入らなかったとしても雇用保険だけは入社時に会社経由で

手続きが行われるのでこれを偽ることは難しい。

そこで拙者は雇用形態をなんとか弄れないだろうか?と考えた

昨今、アルバイトでも雇用保険付きなんてザラにある訳で例え正社員として勤務していたとしても

それをアルバイト若しくは、派遣・契約と偽ることは特に問題ないのではないだろうか?

そうしておいた方が退職理由を説明するにも期間満了の為やバイトだったので・・・・・・

などと言い回しはいくらでも効く!

それに保険上の調査が入ろうと全社へ連絡が行かない限りパスできると考え始めた。

なにより、自分の優位する為に偽れる部分は出来るだけ偽ってしまった方が良いのではないか?

早速、拙者は実践に移すことにした。

それから資格のことにも少し触れておくことにしよう!えぇー!?  資格なんてそんな直ぐに取れるもんじゃないだろ!

この会社に応募するには、資格取らなきゃならんのかい!

って泣く泣く応募を断念した経験は皆さんもあることと思いますが、取らなきゃならない資格が具体的に

分っている場合は、別段資格を取るまでもなく面接が出来る(逆に好感を与える材料になるかも・・・)

その方法は非常に簡単なことで済む。履歴書の資格欄に備考があると思うが、そこに入社に必要な資格名を

書き、現在取得の為勉強中です。 とでも書き添えておけば良い!

只、面接時にも担当者から今、勉強中なのですか?と必ずと言っていい程聞かれるので

ここで一言「確かに今は勉強中ですが、勉強だけで資格を取ってもそれは一時的なもので徐々に勉強したことも

忘れていってしまっては折角の資格も時間と労力の無駄に終ってしまうと考えておりますので、出来れば

実務から得た知識を元に勉強した方がより効率的に資格取得に向けた学習が行えると考えております。

勿論、御社にて正式採用の暁には年内に資格を取得することを目標に邁進して行く所存に御座います。

っとだけ付け加えることで担当者から非常に好感を得られるだろう・・・これは拙者のコマンドの一つです。

が、内容を客観的に判定すると自分に追い討ちを掛けるような面がこのコマンドにはありますので

真面目な方が使うのはオススメできません!実際、入社してからは仕事が忙しくなるので資格の勉強に

時間を割いてる余裕なんてありませんからね(爆)

帰って寝るのが精一杯だってぇの それに取得することを目標に邁進して行くと言っているだけで

別に取るとは断言していない!要は熱意が伝われば良いのだから・・・・・・・

まぁ余計なことはここまでにして拙者が今まで述べたことを応用すれば、皆さんにも活路は開かれるでしょう!

で自分がそれを実践した結果は・・・・2社応募して1社から内定を取るという快挙だ!!

やはり転職回数が今まで足を引っ張っていたのだろうこれだから日本の企業は、年功序列・終身雇用体制が

崩れ去った後でも未だにそういった考えが根強いので困ったものだなと思いつつ

受かった会社の給与が安く仕事内容もハードなものだったので内定を丁重に辞退っと・・・・・・・

拙者の今までの戦歴は5社中2社内定なかなか順調だ。

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