前章では中・高・専とお話してきましたが、この章では更に時を遡ることニ十数年前の
おもひでを 赤裸々に暴露してしちゃったりなんかして行こうと思います。

拙者がまだ五歳児の時のことですが、まぁー良くお約束で保育園のしぇんせぇに
初恋をしもうそれからは 毎日、その先生の側から着かず離れず勿論のこと遠足の時には
必ずといっていいほど手を握って話さない って感じで清く正しい園児としての
日々を満喫しており申した。
                            
その先生に喜んでもらうべく自分流昔話(絵付)などを作成し砂場の真中に立って
先生とその他大勢 の方々に良く読んで聞かせていたものです。
内容はというと・・・昔々とある所に・・・以下中略。 平凡なものだったような気がしてきたので
ここらへんで止めておきますね ^^;

拙者が今でも鮮明に覚えていることはというと、そうですねぇ〜 恐怖ガムテープ少年でしょうかね あれは保育園で爆発的にガムテープの芯を体に装着するっていう ことが流行っていた時に

拙者は、
「オイおまいらそんな消極的なことでどうするッ!? 健全な園児なら やれるだけやれといって手足にガムテープ(約2つ)を巻き付け

「どうすんだこれこんなに テープを無駄に無駄使いするなんてぇーことおまいらには無理だろ精々残りかすの芯でも装着して 勝手にウキウキしてることしか出来ないだろぉーな結局」

なんてことを口走ってしまったばかりに 彼らの闘争心に火が灯ったったのかどうかは知りませんが
いきなり取り押さえられて気が付いたら 首だけ残して全身ガムテープ男になっていて

拙者は
う``ー酷い醜いどうせやるなら裸にしてからやってくれた方が良かったのにぃ〜
      制服の上から巻き付けるこたぁねぇだろ
                                                                    

と半泣き状態で怒鳴り 散らした挙句に懲りもせず更に彼らの自尊心を痛く傷つけてしまったらしく
「だったら今から絵でも 描くか アッ俺、髭、絶対髭な」などと拙者の体をキャンパスにして何やら
沢山の絵を描かれその中でも 拙者が一番いやだったのがアンパンマンとザクの絵だったっけ・・・
上手く描けてればそれはそれで問題ない かな
と思ったのですが、彼らの美的センスには流石の拙者も着いていけない部分が多々あったのでつい

「お前違うだろッなんでアンパンマンの体と顔のバランスが取れてねぇだろ
それに彼は6頭身じゃ なくて3頭身だっただろ んでこっちの脇のザクは何だ
これ、タコ描いたのか!?しかもご丁寧に右端に ザクって書いてあるし絵なんだから分るように描けよアッくぬやろ棒人間やめろって・・・」

                                
などと会話も 2オクターブ高く進行したりしなかったりで、最後の仕上げとして彼らは拙者の額に
その魔の手を伸ばし 「ふぅ〜良く描いたなぁんでも最後はやっぱりこれだよな」と額に米と描いた時に違う園児が「そうじゃ ないよぉーやっぱり肉だろ肉っ」といって米の隣に肉と書添えた所までは
まだ序の口だったのだが極めつけ に「これじゃぁよー分らんな」そういった彼は米と肉の間に「」を記載しこれで「米/肉」という謎の 超人レスラーが誕生したことになる。
                                                                                   
強いのかどうかさえも全て謎だ
それに異様に長いもみあげも セールスポイントなんだろうか
などと思いつつもまぁ〜イイかというマッタリした気分に浸っていた 丁度その時だった・・・
初恋の先生にその現場を目撃されたのは!?
                                                  
『ここから拙者(当時五歳)の思考』

まじぃ見られた確実に観られたしかとその目に焼き付けられたぁーー
しかも冷静になって考えてみれば 尋常ならざるこの状況を泣くでもなく只、半逆ギレ状態で
怒鳴り散らしているは先生からすればイジメと 取られても不思議ではないだろぉーなッおーぉー
これで好感度マイナス60は下がった着実に下がった これ見よがしに下がった
                                                                                                           
この保育園での清く正しい園児というポジションを自ら手放した挙句の結果が しょーもなさすぎるぅ〜ちきしょうこれでこのポジションは多分、佐野(当時五歳)の独占になるなっ イヤ待て
意外性を付いて
山田(当時4.5歳)辺りがかっさらって行くことも有り得る。

う〜んとにかくこの惨劇の場面をかなり出来るだけ後腐れなく処理しなければ佐野&山田だけは
駄目だ! とにもかくにも次の台詞が全ての鍵を握っていることは確かだ!?
周りの方々が言い訳などをして時間を稼いでくれていることにも感謝しつつそれらを織り交ぜ更に
美的に イヤ健康的にご先祖様に祈願してみるのも悪くない。
                                                                 
ご先祖様×2どうかこの状況を打破する選り良き 台詞を拙者にお与えください)ん
先祖っていっても良く分んないや まぁーそこは中略してちゃんと祈願 せねばご先祖様も一人だけでは怪しいもんだしよぉーしそれなら大昔のご先祖様・ちと昔のご先祖様 最近のご先祖様!どうか拙者が先生と上手く行きますように)ってぇ違うだろ!!

くっそぉー深層心理の奥底 からの欲望に忠実になってお願いしちゃぁ不味いよなやっぱり・・・
気を取り直してもう一度、何事も謙虚さが 大事だよな うん
山田佐野にだけはこのポジションを渡したくないのでどぉーか現状回復の為の良きお言葉を・・・) 

フッあるわけないよそんなもん今までので時間もかなり無駄にしてしまったしここはやっぱり 嘘の一つでも付きつつ更に念には念を入れて嘘泣きなんかも加えて
(しぇんしぇーこいつら急に拙者を押し倒した上にそれだけで飽き足らずテープをふんだんに使って
グルグル巻きにぃ〜(泣))

ぐらいなオーバーリアクションで教育のなんたるかをさり気無く諭しつつも同級の彼らに対して自愛の心を忘れていない所を先生にこれ見よがしに見せ付けるという台詞も忘れちゃいけないから
15秒位の時間差で彼らに対して泣きながら・・・

(でも拙者も悪かったんです先生お願いだから余り叱らないでやってください)っとでも付け加えておけば好感度も本来ならマイナス60が±0あわよくば+に転じる可能性すらあるのではないだろぉーか?まぁそれはさて置きこの路線でいってみるのが妥当だろう丁度彼らの言い訳タイムも終わりに 近づいて来ていることだし・・・

                             
『永い思考から目覚める』
拙者はそれとなく思考の中でまとめた台詞を口にしようとするが時既に遅し!?
拙者が思考にダイブしている間に彼らが今までの経緯を全て語り尽くしていたのである。

そして憧れの先生からも「駄目よむゅーひん君、ガムテープは遊び道具じゃないんですからね
それに皆を挑発するような事をいっちゃぁ駄目でしょ
(あっちゃー)[好感度:-30]

拙者
「ご、ゴメンナサイ先生でもこいつらが・・・
(くっそぉーアイツら後で一人づつ××××してやる) 芯で遊び耽っていたんで度が過ぎないよ うに悪い一例をば」(完璧にタイミングズレだ)
[更に好感度:-10]

先生「そんなこと君に頼んだ覚えないわよそれにもし貴方が怪我でもしたら先生悲しいわ」
(ありがとう先生)

拙者「本当にごめんなさい反省してますから(これ以上好感度下げる訳には・・・)どうしたら許してもらえるの
先生「そぉねぇ〜明日から一週間ウサギ小屋のお掃除するなら許してあげるわよ」[好感度:現状維持] 拙者
「・・・(なにぃ小動物は至極苦手な拙者に・・・先生酷過ぎるっす あ``ーイヤだ
これなら花壇 の草むしりの方が100倍 マシ)あのぉーちょぉーっと小動物は苦手なもんで出来ればそ、そのぉ〜花壇の草むしりへと大幅な変更をして・・・」(嫌なものんはイヤなんだい!)

先生「いいむゅーひん君がウサギ苦手なことは知ってるわっでもねウサギだってむゅーひん君が可愛がって 育ててあげればちゃぁーんとそれに答えてくれるんだから動物の飼育だってお友達とだって優しい気持ちで接してあげないと駄目よ」
                                              

(いやウサギだけでなくて小動物全般が・・・)更に好感度:-20]

拙者
「や、優しさで(チッこんな大嘘つきな奴らに優しさなどと・・・)言う通りにするからもう許してぇ」 (ったくこれじゃぁ女に媚びてるだけじゃねぇか!!まったく今からこれじゃぁいかんな拙者も・・・)
先生「ふぅ=3分ったわ!でも先生に許して貰う為だけにやるんなら別にやらなくてもイイわよ」
(ワォーなんてこったい!これじゃぁ拙者の園児ライフエンジョイ計画がもう台無しさ)[好感度総計:-75]
                                                                                                                        
その一件で拙者の憧れの先生GET大作戦は物の見事に大失敗に終わりそれから先の園児生活は至極ツマル 所に詰込まれたようなマイナス傾向で驀進することとなる。 今更ながらに拙者の悲観的な考え方の根本はここからスタートしたのだろうと思う今日この頃です。

       




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